Career-Now(キャリアナウ)で活躍中の国家資格キャリアコンサルタントが、読者の皆さまの「仕事」や「職場」、「キャリア」に関するお悩みにお答えします。今回のご相談者は、妊娠がわかり、どのタイミングで職場に報告してよいのか悩む30代女性の方です。

今回のお悩みに回答させていただくのは、キャリアナウ代表でキャリアコンサルタントの志村亜希子です。さて、どのようなアドバイスをするのでしょうか?

相談者


先日、妊娠がわかりました。どのタイミングで職場には伝えればよいでしょうか?


はじめまして。マナと申します。30代女性、未婚です。
先日妊娠していることが発覚しました。現在未婚ですが、妊娠をきっかけに入籍をする予定です。現在、正社員が4名しかいない職場で、とても忙しく、妊娠したことを伝えたら職場にとって迷惑になってしまうのではないかと心配です。職場にはどのタイミングで妊娠したことを伝えればよいでしょうか。また何に気を付けたほうがいいですか。

わたしのキャリアは、3年前に転職し、現在は正社員としてバーテンダーをしています。深夜3時まで働くこともあります。妊娠したことでそんな遅くまで働いて大丈夫だろうか、といった心配があります。また、出産まではどのような働き方をするのが望ましいか上司と相談しなくてはならないと感じています。

どうしたらいいでしょうか。

志村亜希子

母体保護とおなかの赤ちゃんの健康を守ることが一番大事!それはあなたとあなたの家族だけでなく、職場にとってもとても大切なことです。
 
はじめまして。国家資格キャリアコンサルタントの志村亜希子です。今日は、キャリアナウにご相談くださりありがとうございます。まずはマナさん、ご懐妊おめでとうございます!赤ちゃんが生まれることの喜びと、仕事を続けながら妊娠・出産・育児を迎える不安な気持ち、とてもよく理解いたします。

今回は職場への妊娠の報告と妊娠初期に気を付けたいポイント等をお伝えしたいと思います。

まず、
妊娠の報告についてですが、妊娠が分かったタイミングで、出産予定日や休業の予定を速やかに会社へ申し出ましょう。マナさんのご懐妊はとても喜ばしいことであり、また、マナさんご自身は深夜3時まで働くこともあるということですので、「安全配慮義務」の観点からも、従業員であるあなた自身とお腹の赤ちゃんの健康を守ることは職場としても重要なことです。マナさんのご懐妊はマナさんとマナさんのご家族にとってだけの話しではなく、職場にとっても大切な話となります。安心して職場には伝えましょう。

また、
妊娠したら、マナさん自身やお腹の中の赤ちゃんの健康を守るために、定期的に健康診査等を受ける必要がでてきます。勤務時間の中で健康診査等を受ける時間が必要な場合は、会社に申請すれば、有給か無給かは会社の判断となりますが、検診に行くための時間を確保することができますので、会社とはよく相談しましょう。


もし、
健康診査等を受け、主治医から勤務時間の短縮、作業の制限、休業などの指導を受けた場合には、会社に申し出ましょう。口頭ではなかなか伝えることが難しいと思います。主治医からの指導事項を適切に伝えられるよう「母性健康管理指導事項連絡カード」を活用すると良いでしょう。この連絡カードは、母子手帳にはさまれているほか、ダウンロードして使用することができます。主治医に記入してもらい、職場に提出しましょう。

最後に、
マナさんは深夜3時まで働くとのことですが、じつは、午後10時から午前5時というのは、深夜労働となります。マナさんは従業員ですので、マナさんが請求した場合には、深夜業をさせることはできません。

そのほか、
時間外、休日労働、変形労働時間の適用制限や軽い業務への転換を請求する、一定の危険有害業務への制限がある、など働く妊婦さんを守るための法令があります。従業員であるマナさん自身とお腹のお子さまを守るのは職場にとっても大切なことです。ちょっとでも気になることがあったら、職場に報告、相談しましょう。

妊娠すること、出産すること、育児をすることを通して女性の「働く気持ち」は変化しやすいもの。もし、働き続けることが不安、働くことと育児が両立できるか心配、将来のマネーが不安なときは遠慮なく、Career-Now(キャリアナウ)にご相談ください。マナさんの不安が解消されることを願っております。

キャリー

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(2020.2-2021.3当社調べ)

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